こんにちは。ataokaです。
皆さんは自分の支出を把握していますか?
例えば、平均は月14万円と言うデータがあります。これに比べてどうでしょう?(参考:一人暮らしのベストパートナー マイホーム情報)
「記録なんてしていない」や「何回もやろうとしたけど挫折した。。」という方も多いのではないのでしょうか。
しかし、支出を把握することは、支出を意識することで無駄な出費の抑制に繋がりますし、以外と新たな発見を得ることができます。
また、個人的な趣味ですが月々の収支を眺めるのは意外と楽しいです笑
今回ご紹介するのは、メモ帳さえあれば簡単に始められるアナログ式の家計簿になります。
巷にはアプリの家計簿がいっぱいありますが、アプリで挫折したataokaでも、5年以上続いていますので、是非試してみてください!
〜目次〜
0. 家計簿の概要
今回の家計簿は日々の支出を数種類に分類し、50~100円単位で記録し、月末に集計します。とてもシンプルですが、この方法だと下記のメリットがあります。
- 内訳を細かく記入しないので、記録が楽
- 50円(金額の大きいものは100円)単位なので、レシート等を取っておく必要がない(覚えているため)
- 分類や金額が単純なため、毎月の集計も楽
- 手帳に数字をさっと記録するだけなので、記録にかかる時間は1分以下
- シンプルで、自分の支出の傾向をつかみやすい
家計簿が続かない人は"詳細に記録しよう"として、面倒になり続かなかったり、レシートをなくしてしまった等で続かなかったりすると思いますが、この方法なら、そういった問題は起こりません!
4〜5つの分類については、自分の場合は食費/交通費/日用品/交遊費/固定費に分けています。
食費は、外食やスーパーで買った食材等を入れます。
交通費は、電車賃や飛行機等を入れます。Suica等のチャージもこちらに入れます。
日用品は洗剤や身に付けるもの、また家電製品等、生活に"必要なもの"を入れます。
交遊費は例えば飲み会や趣味等、"必ずしも必要ではない"ものを入れます。
固定費は、光熱費や家賃、通信費など、定期的に発生して金額が一定のものを入れます。
分類については、個人で変えてもらえればと思います。
例えば、服や特定の趣味に多くのか金を使っている人は、その分類項目を作ってみるのも良いですね。
また、実家暮らしの人は、固定費を削ってしまっても良いかもしれません。
これを月毎に集計して、眺めていると、
「今月はいつもより食費が多くなりそうだから、少し抑えよう」や「明らかに趣味の金額が多いので節約しよう」
といった節約意識が自然に生まれたり、また逆に「今月は節約を頑張ったから、思い切って旅行をしよう!」などといったご褒美にも繋がります。
また、手取りの収入などと見比べることで、貯金の目標金額を立てやすくなるなどのメリットもあります。
1. 準備するもの
今回ご紹介する方法で使用するものは
- メモ帳(A5, B5, B6ぐらいの大きさ 横罫線があるものが望ましい)
- ボールペン
- (定規)
以上です!ボールペンはどこの家庭でもあると思うので、メモ帳を一つ買うだけで簡単に気軽に始められます。イメージは下記の画像のようなものです。
定規は線を引くためです笑 次章で説明します。
2. 手順
具体的な手順をご紹介します。
①分類項目を決める
0. 家計簿の概要を参考に、皆さんの生活にあった項目に決めて下さい。思いつかない方は、食費/交通費/日用品/交遊費/固定費で始めてみましょう。
②手帳に分類項目と線を記入する
イメージとしては、下記のような感じです。(下記はエクセルですが、これを手帳でやります)
③記録する
②に対して下記のように記録して行きます。毎日やる必要はありませんが、覚えているうちにやりましょう 笑
ここで大事なのは、"洗剤他"などとして、詳細を記入しないことです。書きすぎると続かなくなります!
また、"チャージ"はSuica等の電子マネーへのチャージをイメージしています。
金額のみ書きいちいち個別の支出は書きません。お金を払った時のみ記入します。
④記録する
毎月月末に、手帳に記入した内容を、エクセル等にまとめましょう。月毎にまとめて行けば、支出の推移が確認できるので、"節約しよう"という気になります!
③では一応もう少し細かい項目("チャージ", "食材"等)を記載しますが、エクセルにまとめる際は不要です。各分類毎の支出がわかれば良いですし、必要があれば手帳を見直すだけですぐわかります。
3. 家計簿をつける際のコツ
今回の家計簿に限らず、家計簿をつける際のコツや心構えを書いてみます。
- 支払いが発生した月につける
- 電子マネーやクレジットカードを有効活用
- 多少の抜け漏れや、帳尻が合わないのは気にしない
- 1〜2日に1回、10秒だけ時間を使う
1については、例えばクレジットカードを使用して、支払いが翌月にずれ込んだ場合は翌月につけましょう。
ルールを明確に決めておけばどちらでも良い部分ではありますが、管理が圧倒的に楽です。
2については、電子マネーはSuicaなどのことですが、チャージができるため細かい支出を記録する手間を省くことができます。
また、クレジットカードは明細がくると思うので、月末等にまとめてつけることで、こちらも手間を省けます。
特に、固定費は恐らく全てクレジットカード払いが可能です(光熱費/インターネット/携帯/家賃)。これを全てクレジットカードにできると「固定費」の枠を省くことができるので、是非移行しましょう。ポイントも溜まってお得です。
3と4については、心構えの部分です。1000円違っても、記録としては有益です。些細なことは気にせず継続しましょう!
継続して習慣にしてしまえば簡単に続けられますし、メモ帳に書くだけなら10秒で終わります。
4. おわりに
いかがでしょうか。実際にやって見ないと実感できないかもしれませんが、この方法は非常に楽です。
また、自分が月々いくらぐらい使用しているかを把握するのは非常に有益で、それだけで節約の意識をつけることができます。
この記事をきっかけに家計簿をつける人が増えれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。