特定のコマンドを実行したり、Rコマンダー(Rcmdr)ライブラリーをinstallしようとすると、以下のエラーが出力されました。
check_for_XQuartz() でエラー:
X11 library is missing: install XQuartz from xquartz.macosforge.org
対処法について調べたので、ご紹介します。
~目次~
1. 実行できない原因
原因は、エラー出力にもあるとおり、XQuartzがインストールされていないためです。
check_for_XQuartz() でエラー:
X11 library is missing: install XQuartz from xquartz.macosforge.org
XQuartzは、RでRcmdr等を使用するする際にはMacでは必要な作業となります。
手順は以下でご説明します。
Rコマンダーとは
2. 対処方法
対処方法はXQuartzの実行です。手順は以下になります。
XQuartzインストーラのダウンロード
以下のサイトからダウンロードします。
ちなみに、この記事投稿時点で最新版は以下となっています。
Released:2016-10-29
XQuartzのインストール
ダウンロード後、インストーラを起動するとインストールできます。
基本的に"続ける"を選択していけば問題なくインストールできます。
XQuartzの起動
インストールが完了したらXQuartzを起動しましょう。
起動後に再度editコマンドを実行すると無事実行できました。
場合によっては、以下のエラーが出力される場合があります。
この場合は、RStudioを再起動すると解決します。
> score <- edit(scores)
.External2(C_dataentry, datalist, modes) でエラー:
unable to start data editor
追加情報: 警告メッセージ:
edit.data.frame(scores) で: unable to open display
以上になります。